すずむしというCawaiiフォントと、加工の提案。
- happyyellowpublish
- 2022年1月21日
- 読了時間: 2分
どうもこんにちは。暖房に係る電気代は、健康維持費と割り切って1月を過ごしています。
ハウスザカリーを炊いたら、もうそのにおいで、血糖値が下がってしまいそうです。
さて今日は推せるフォント、すずむしについてご紹介です。
すずむしは、A-OTFです。字書きさんでWordの本文利用目的の方には不向きですので、ご注意を。
さてこちらがすずむし。

モリサワ公式サイト:https://www.morisawa.co.jp/fonts/specimen/1212
どこかでみたことありませんか?
たぶんどこかしこでご覧になったことがあるかと思います。
近所のデザイン事務所が発行するフリーペーパーなどで見かけることが増えました。
『日本的』『ちょっとかわいい』『女性受けよさそう』な要素をほどよく配合し、
文字の外側の正方形を崩しつつ、ぽってりと丸みのある墨と軽やかに躍るようなハネが特徴の、明朝体でございます。
ヘンテコな感じでも、しっかり読めるうえ、上記したようなイメージをすでに含んでおり、とても使い勝手がいいんですよね。
たとえば、和菓子の広告とか、のんびり田舎暮らし系広報とか、ほっこりファミリーイベント系広報とか。
きめつの同人誌を作っている友達のタイトルを、すずむしでお手伝いしたことがございます。
そんなわけで、同人誌のタイトルとして使用する場合は、
和文のみのタイトル、かつ、ぱやぱや日常系や、ういういしいラブストーリーと相性がよいと思われます。春の雰囲気にぴったんこではとも思います。
逆にです。そういうほっこり系のお話でないと、すずむしを使いにくいんですねぇ~。
悲恋とか、戦闘モノとかの対極にいる感じでございます。
bonちゃんの表紙をお手伝いしたときの加工方法を載せておきますんで、よかったら、ほかのフォント加工のヒントにでもしてくださっせ。

①フォントを一文字ずつ入力し、揃える。(にの位置まちがえた)

②大小を変更するなど、配置する。

③レイヤーゾーンを見てね。 ばらばらだった文字を一つのグループにまとめ、バックアップを取り、グループを複製してレイヤーを結合後スマートオブジェクトにしました。
戻れるように、バックアップを取るのを習性にしようぞ。

④新規レイヤーを追加し、文字の位置に重なるよう、ブラシ(ぼやぼやした感じのやつ)でぽんぽんぽんと色を乗せました。

⑤色を調整し、レイヤー1(ブラシポンポン)を下のタイトルレイヤーへクリッピングマスクしました。
かんたんなので、春物同人誌のタイトルで、まねしてみてね!
ばいちゃ!(カレーたべる)
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